医薬経済オンライン

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記者コラム

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とんぼり通信

  • 相変わらずの咳止め薬濫用

    2020年11月12日
    とんぼり通信

     医薬関連業界専門紙の新人記者時代は、週単位や月単位でまとめられる各種の統計やデータなどの取材をやらされた。当局や関係団体、企業が日時を限定して発表するとは限らないものがほとんどで、忘れているとデスクにどやされた。 ...[続きを読む]


  • 水晶橋の煙

    2020年11月10日
    とんぼり通信

     大阪市役所や大阪府立中之島図書館辺りから堂島川を渡って、大阪高裁・地裁の建物近くに通じている「水晶橋」というロマンティックな橋がある。なかなか凝ったデザインで、建造されたときの大阪の威勢を感じると同時に、大阪人の ...[続きを読む]


  • 分断を煽る二者択一

    2020年11月04日
    とんぼり通信

     何もかも5年前とまったく同じだった。大阪都構想の是非をめぐる住民投票。開票速報は当初、「賛成」がリードし、開票率が85%を超えたあたりで突如、「反対確実」がアナウンスされる展開、1万票余りの僅差、南北ではっきりと ...[続きを読む]


  • 高校生よ、コロナで縮むな

    2020年10月30日
    とんぼり通信

     年に2~3回、「青春18きっぷ」などを使った鉄道の旅をする。今年はコロナ禍もあって、早春に計画して中止し、先日、久しぶりに瀬戸内へと出かけた。今回使った切符は、10月限定の「秋の乗り放題パス」。指定した連続する3 ...[続きを読む]


  • コロナが変えた看取りの主体性

    2020年10月27日
    とんぼり通信

     消化器外科医として手術現場で働いたキャリアを持ちながら、15年前の定年後に訪問診療医となった小堀鷗一郎さんが月刊誌『一冊の本』に連載しているエッセイで、新型コロナウイルス感染が多くの人々に自分や家族の死を考える機 ...[続きを読む]


  • うるさい大阪の私

    2020年10月20日
    とんぼり通信

     哲学者・中島義道のベストセラーに『うるさい日本の私』があるが、大阪市に住む私は現在「うるさい大阪」の真っただ中にいる。たぶん、10月31日まで続き、「うるさい」はこれからヒートアップしてくると覚悟しなければならな ...[続きを読む]


  • 図らずもオンラインが効果的とは

    2020年10月14日
    とんぼり通信

     大阪府薬務課が毎年実施している毒物劇物講習会が9月25日に大阪市内で開かれたが、今回は新型コロナ感染を考慮して、会場を設営する集合方式(従来型)とオンライン形式(ユーチューブによる期間限定配信)を併用する「ハイブ ...[続きを読む]


  • アピールすべきインパクト

    2020年10月13日
    とんぼり通信

     こんなことを言い出すと顰蹙を買うのかもしれない。しかし、早めにいろんなことを想定していたほうがよいのではないだろうか、と筆者は心配している。今冬のインフルエンザが病院や診療所、保険薬局の経営に与える影響である。 ...[続きを読む]


  • 自己否定が増幅する「差別」の構造

    2020年10月06日
    とんぼり通信

     今年の全米オープンテニス女子で優勝した大坂なおみが、試合ごとに、警官からの暴力で死に至ったとみられている人の名をプリントしたマスクをつけて登場したことが、SNSで「スポーツに政治を持ち込むな」という一部の批判に晒 ...[続きを読む]


  • コロナが止めた?東京一極集中

    2020年09月29日
    とんぼり通信

     新型コロナ感染は国内の人口移動にもかなり大きな影響を与えている。驚かされるのは、これまで止まることはないと常識化していた「東京一極集中」の波がコロナでストップしたとみられることだ。りそな総研(大阪市)が、9月23 ...[続きを読む]


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