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記者コラム

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とんぼり通信

  • 知らぬがホトケ

    2022年02月03日
    とんぼり通信

     スマートフォンにオーストラリアのタスマニアに住んでいる三男坊から写真が届いた。手の平サイズの蛾。「バルコニーの柱にいました、モス」と解説付きだ。えっ、「モスって何?」と思わず返信してしまった。その瞬間に気が付いた ...[続きを読む]


  • 3年待て

    2022年01月28日
    とんぼり通信

     後発品を中心とした医療用医薬品の供給不安は、医薬分業が本格化した頃から調剤している薬局薬剤師でさえ、「かつて経験したことがない」とため息を漏らす事態だ。本来なら、社会的にも大変な批判を浴びている「事件」になってい ...[続きを読む]


  • オミクロンが最後って本当ですか

    2022年01月25日
    とんぼり通信

     オミクロン株の感染爆発を最後に、新型コロナウイルス感染症のパンデミックは収束するかもしれないとの観測がどうも大きくなっているような気がする。メディアも政府も識者も、そして一般市民も「期待を込めて」かもしれないが、 ...[続きを読む]


  • 50年近く経ってリフィル

    2022年01月19日
    とんぼり通信

    「6年制がつながった」。17日に開かれた定例記者会見での、大阪府薬剤師会の乾英夫会長のつぶやきだ。むろん、12日の中医協総会で出された論点整理案で、リフィル処方箋の導入が明らかにされたことへの感想だ。ようやくここま ...[続きを読む]


  • 委員長と書記長は20代だった

    2022年01月13日
    とんぼり通信

     この記者コラムで心三氏が藤田道男さんを追悼していた。思いは同じだ。数年前に大阪で会ったが、どちらにも所要があり、久々の乾杯は次回、ということで再会を約して別れた。結局それきりで1時間でもいいから飲みたかった、と今 ...[続きを読む]



  • 駅を車で見に行く

    2022年01月06日
    とんぼり通信

     昨年の晩秋、新型コロナウイルス感染症も一段落した様子もあり、好きなローカル線のんびり旅に出かけた。同じ思いがあるのか、意外に同好の士がいるようで、リュックを担いだ高齢者の一人旅が目立つ。 ...[続きを読む]




  • 「大阪化」の懸念

    2021年12月20日
    とんぼり通信

     文芸評論家の斎藤美奈子が文学ではなく、珍しく経済書の書評を雑誌「ちくま」12月号に書いている。新自由主義経済ではなく積極財政論にエールを送るスタンスで、曖昧な評論にはならないところがこの人の真骨頂だが、どうやら大 ...[続きを読む]


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