商品詳細
史上初の“楽しい”薬価本!!
明解わかる薬価基準
商品ID:34
カテゴリ:書籍
著者 : 市川知幸 ISBN 978-4-902968-49-1 A5判 324ページ 2014年12月25日発行 「薬価基準制度は医療の根幹を成す制度だが、 とても理解するのが難しい」そう思っている貴兄、 もうこれで安心。薬価基準の知識ゼロでも、 本書を読めば、薬価議論も明解に。
目次
はじめに 本書の使い方 登場キャラクター 序章 薬価の基本 薬価って何だ? 薬価はどう決まる? 薬価収載されるもの、されないもの さまざまな収載方式 医薬品市場の特殊性 薬価改定って何だ? 薬価調査って何だ? 中医協って何だ? ① 中医協って何だ? ② 1日薬価って何だ? コラム・薬価こぼれ話①薬剤管理官というポスト 第1章 出てすぐの新薬(新規収載品)の薬価 新薬の薬価算定ルールの全体像 類似薬効比較方式(Ⅰ)とは 類似薬効比較方式(Ⅱ)とは 外国平均価格調整って何だ? 規格間調整は何をする? 原価計算方式って何だ? 新医療用配合剤の薬価の特例 同一成分で別効能の新薬の特例 コラム・薬価こぼれ話②メーカー不服意見 第2章 過去に出た薬(既収載品)の薬価 市場実勢価格加重平均値調整幅方式って? 後発品初収載に伴う長期収載品の特例引き下げ 新薬創出・適応外薬解消等促進加算って何だ? ① 新薬創出・適応外薬解消等促進加算って何だ? ② 新薬創出・適応外薬解消等促進加算って何だ? ③ 市場拡大再算定って何だ? ① 市場拡大再算定って何だ? ② 不採算品再算定と最低薬価 コラム・薬価こぼれ話③バルクライン方式 第3章 後発品の薬価 新規収載後発品の薬価① 新規収載後発品の薬価② 低薬価品の特例 コラム・薬価こぼれ話④後発品の供給停止 第4章 14年度薬価制度改革での変更点 長期収載品の新「特例引き下げ」ルール① 長期収載品の新「特例引き下げ」ルール② 長期収載品の新「特例引き下げ」ルール③ 新薬創出・適応外薬解消等促進加算の「試行継続」① 新薬創出・適応外薬解消等促進加算の「試行継続」② 新薬創出・適応外薬解消等促進加算の「試行継続」③ 最低薬価の見直し 先駆導入加算 原価計算方式の「営業利益率」補整上限引き上げ 外国平均価格調整の見直し 投与間隔延長のためだけの製剤に係る規格間調整 新医療用配合剤の特例の〝特例〟 ラセミ体医薬品光学分割ルール変更 新規収載後発品の薬価 既収載後発品の薬価のバラつき対策 消費税率8% への引き上げに伴う薬価対応 コラム・薬価こぼれ話⑤業界のロビー活動 第5章 今後の課題 加算の定量的評価① 加算の定量的評価② 薬価の毎年改定 未妥結減算って何だ? 参照価格制度って何だ? 費用対効果の観点の導入 コラム・薬価こぼれ話⑥漂流するオブリーン 参考文献 資料編 おわりに 本文重要語句索引
【著者紹介】市川知幸(いちかわ ともゆき)
1974年生まれ、千葉県出身。 立命館大学政策科学部卒業後、00年から日刊スポーツ新聞社で社会・芸能などを担当。05年に医薬経済社に入社し、記者として行政・国会などを中心に取材。14年から副編集長。