医薬経済オンライン

＜内容目次＞　

免疫腫瘍薬市場：21年3Qは19％増の87.4億ドルに　 1 　世界の免疫腫瘍薬市場の四半期推移グラフ（18/3Q～21/3Q）、四半期の製品売上の推移表、 4大製品の売上推移グラフ、1～3Qの製品世界売上と米売上 直接Xa阻害剤市場：1～9月売上、片頭痛/CGRP関連薬剤：1～9月売上は前期比倍増 2021年1～9月の主な薬効市場の変化（2）　 5 １.インスリン市場：米国の2桁減、世界市場の縮小が続く、２.GLP-1アナログ市場：米国以外の伸びが拡大して世界で29％増、インスリンとGLP-1アナログ市場の合計（売上表と合計の推移グラフ）、３.SGLT2阻害剤：適応拡大で24％増の66.9億ドル、４.DPP4阻害剤市場：SGLT2阻害剤市場と同等の67億ドルに減少、５.多発性硬化症薬：米国が▲15％で初の2桁減に、６.炎症性自己免疫疾患薬：世界で14％増の625億ドルに拡大 ＜第1～3四半期の製品売上特集＞　　6社の1～3Q公表全製品売上を掲載 欧米大手の2021年第1～3四半期の製品売上（3）　 17 10. アストラゼネカ：アレクシオン製品とCOVID-19ワクチンで実質28％増、地域別売上と公表全製品売上、損益計算書、11. ファイザー：ワクチンのコミナティだけで243億ドル、公表全製品売上、損益計算書、12. ヴィアトリス：売上高は63％増の135億ドル、純損失▲10億ドル、損益計算書、公表全製品売上、地域別売上、13. イーライリリー：トルリシティは年60億ドル製品に、公表全製品売上、損益計算書、地域別売上、14. アッヴィ：スキリージとリンヴォックが90％以上増加、公表全製品売上、損益計算書、15. アムジェン：米国は▲3.7％で減収が続く、公表全製品売上 世界の医薬品業界トレンド情報 ～メーカー・各国の動き～　--------------------- 30～63 米国でノバルティスのタシグナ後継で初のSTAMP阻害剤「センブリクス」承認、ノバルティスが所有していたロシュの株式を208億ドルで売却、米国の新たな薬価抑制策：大型20製品に薬価交渉を認める方向へ、ファイザーが片頭痛のCGPRの経口剤に参入、米国でアルツハイマー病薬アデュヘルムによる治療後の死亡例が報告、EMAのCHMPが11月に承認勧告した医薬品、米バイデン政権が保険会社に薬剤費のコストやリベートの報告を義務づけ、ヴィアトリスの米国初のランタス互換バイオシミラーを巡るPBMの闇、米国で超希少がんの血管周囲類上皮細胞腫瘍の治療薬フィアッロ、小児の希少疾患で軟骨無形成症のヴォックスゾゴが承認、ファイザーの2022年の売上高は1000億ドル（11.5兆円）超の予想も、グラクソ・スミスクラインもNASH治療薬の開発競争に参入、米メルクやBMSなど大手が次々とライセンス契約を結ぶドラゴンフライ・セラピューティクスのNK細胞エンゲージャー療法、中国でインスリンが一括購入対象となり、薬価が平均48％引き下げへ、ノバルティスは2026年まで年4％以上の成長を目指しUCBのパーキンソン病薬もライセンス、中国で抗PD-L1抗体の免疫腫瘍薬が世界初の皮下注射剤として承認、中国で2022年の保険償還採用品目が決定：新規のブランド品67製品が平均62％引きで採用、バイオジェンがアデュヘルムの不振、テクフィデラの急減を受けて大幅な人員削減か？、CSLが獲得したユニキュアの血友病Bの遺伝子療法は治療後の効果が持続 、CSLはスイスのビフォー・ファーマを買収か、免疫腫瘍薬など自社開発のパイプラインで注目される中国の康方生物、ノバルティスはキムリアから次世代CAR-T細胞療法へ 、米FDAがカリディタスのブデソニド徐放カプセルをIgA腎症の適応で迅速承認、米FDAがアストラゼネカの初のTSLPを標的とした抗喘息薬テズスパイアを承認、バイオジェンがアルツハイマー病薬アデュヘルムを半額に引き下げ、年間5億ドルのコスト削減へ、ノバルティスのsiRNAのPCSK阻害剤レクビオが米国でようやく承認、眼科の遺伝子治療ジャイロスコープを買収、EMAのCHMPが12月に承認勧告した医薬品 お知らせ：今回のNo.34は前号でお知らせしたように1月4日印刷、5日発送となっています。次回のNo.35（3月1日号）は22年2月に発表される2021年決算をできるだけ入れ、3月1日印刷、2日発送を予定しています。

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