「新ファルマ・フューチャー」2022年2月-3月号(冊子のみ)
商品ID:411
カテゴリ:新ファルマフューチャー
研ファーマ・ブレーン 永江研太郎: 著
2022年3月2日発行
<内容目次>
<2021年欧米メーカー14社公表全製品売上特集>
2021年医薬品売上高ランキング <2021年12月期速報版> 1
為替レートの変化、85億ドル以上の世界の医薬品メーカーランキング27社、1位ファイザー2位アッヴィ3位ノバルティス4位ロシュ5位J&Jは500億ドル超で武田薬品は11位に
免疫腫瘍薬市場<2021年速報版>21年4Qは89億ドル 4
世界の免疫腫瘍薬の四半期売上推移と前年同期比(19/1Q~21/4Q)グラフ、4大製品の四半期売上推移グラフ、世界の免疫腫瘍薬の四半期売上推移表、中国の臨床データだけで米国の承認は難しい
<2021年薬効別医薬品売上>
薬効別医薬品売上ランキング2021(1) インスリン、GLP-1、C型肝炎薬 7
1.インスリン市場、世界市場推移グラフ(2011~2021年)、全製品売上(2019~2021)、世界のインスリン市場におけるメーカーのシェア、2.GLP-1アナログ市場、世界市場+米市場推移グラフ(2014~2021年)、全製品売上(2019~2021)、インスリンとGLP-1アナログ市場合計の推移グラフ・表、3.C型肝炎薬市場(推移グラフ、表)
<2021年薬効別医薬品売上>
薬効別医薬品売上ランキング2021(2) 抗HIV薬 13
4.抗HIV薬市場:▲1%の288億ドルで市場はついに縮小へ、世界市場推移グラフ(2012~2021年)、全製品売上(2018~2021)、各社のシェア
<2021年製品売上特集> 14社の2021年公表全製品売上を掲載
欧米大手の2021年の公表全製品売上 17
1. ジョンソン・エンド・ジョンソン 公表全製品売上、損益計算書 2. ファイザー:ワクチンのコミナティだけで243億ドル、公表全製品売上、米卸売上比率、薬効別売上、損益計算書 3. ノバルティス:公表全製品売上(20位以上製品、その他製品)、薬効別売上、損益計算書 4.アッヴィ:公表全製品売上、損益計算書 5.ロシュ:公表全製品売上、薬効別売上、医薬品事業損益計算書、地域別売上 6.BMS:公表全製品売上 7.メルク:公表全製品売上、医薬品地域別売上(グラフ、表)、損益計算書 8.オルガノン:公表全製品売上、事業別売上、損益計算書 9.サノフィ:公表全製品売上(ワクチン以外) 10.アストラゼネカ:公表全製品売上、地域別売上 11.グラクソ・スミスクライン:公表全製品売上 12.イーライリリー:公表全製品売上 13.ギリアド・サイエンシズ:公表全製品売上 14.アムジェン:公表全製品売上
世界の医薬品業界トレンド情報 ~メーカー・各国の動き~ --------------------- 50~75
米FDAがレオ・ファーマのアトピー性皮膚炎の抗体薬アドブリイを承認、韓国のサムスングループがバイオジェンを買収か?⇒JVのサムスン・バイオエピスを完全子会社化、サムスン・バイオロジクスの21年決算、バイオジェンはスピンラザを創製したアイオニスとの開発オプションを行使して次の脊髄性筋萎縮症薬開発へ、イーライリリーは中国メーカーオリジンの抗PD-1抗体が米国で承認を得られるか? 米FDAの2022年最初の新薬承認はイドルシアの不眠症薬、 アストラゼネカがトランスサイレチン型心アミロイドーシスの治療薬候補で核酸医薬のアイオニスに続き、ニューリミューンの抗体薬でも提携、米国:アルツハイマー病薬「アデュヘルム」のメディケアでの使用はほとんど不可能に、承認審査中の抗アミロイドβ薬も難しく、リリーやバイオジェン/エーザイの抗アミロイドβ抗体もメディケアの保険利用は難しく? 米FDAがアッヴィのc-Met陽性の非小細胞肺がんのADCをブレークスルーセラピーに指定、J&J-レジェンド・バイオテックの抗BCMA抗原のCAR-T細胞療法は米欧中で自社製造、米国:年初恒例の医薬品値上げ:554製品が平均6.3%値上げ、各製品の値上げ例、米国でようやくファイザーのサイバインコが承認されるもデュピクセントの優位は動かず、ベルギーのUCBがドラベ症候群の治療薬を持つ米ゾジェニックスを19億ドルで買収へ、第2のKRAS阻害剤アダグラシブは胃腸がん、膵がんでルマケラスより先行、米国の医薬品DTC広告のトップ10:2021年はデュピクセントが1位で長年トップだったヒュミラを抜く、台湾のメーカーの新クラスの胆道がん薬を米FDAがオーファン薬に指定、英国がん研究所が非小細胞肺がんの治療用免疫ワクチンの臨床試験を開始、新興企業の新たな抗PD-L1抗体コシベリマブが年内にも米国で承認申請へ、EMAのCHMPが1月に承認勧告した医薬品、インドでは鼻噴霧型COVID-19ワクチンがブースターとしてフェーズ3試験開始、ヴィーブヘルスケアがギリアド・サイエンシズに対する塩野義製薬創製のインテグラーゼ阻害剤の特許権侵害訴訟で和解、リリーのオミクロン株に有効とされる抗体薬が緊急使用承認を得て60万人分を米政府と契約、欧州でもJAK阻害剤の副作用問題を再評価へ、米国で昨年12月に承認された重症筋無力症のウィフガートが順調な滑り出し、米国でピルビン酸キナーゼ欠損症の溶血性貧血の治療薬ピルカインドが承認、サノフィの寒冷凝集素症で初の抗補体(C1s)抗体のエンジェイモ承認