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「新ファルマ・フューチャー」2022年12月-1月号(冊子のみ)

商品ID:425
カテゴリ:新ファルマフューチャー

研ファーマ・ブレーン 永江研太郎: 著 2023年1月5日発行

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11,000 円 (税込)
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<内容目次>

免疫腫瘍薬市場の四半期推移:22年3Qは100億ドル突破 キイトルーダの好調が続き3Qは100億ドル突破、四半期売上の推移グラフ、4代製品合計とキイトルーダの売上・シェア、免疫腫瘍薬4大製品の四半期売上推移グラフ、各製品の四半期売上の内訳、免疫腫瘍薬市場1~3Q売上表(世界・米国)、 片頭痛/CGRP関連薬剤:米国は経口剤中心で抗CGRP抗体を上回る、1~3Qの製品売上表、 直接Xa阻害剤:1-9月は200億ドル突破だが伸びは鈍化 抗がん剤市場:22年は伸びが1%台に鈍化 1.22年1-9月の7.5億ドル以上は1045億ドルで同製品前期比なら5%増、1-9月の抗がん剤売上 表(1)-1:10億ドル以上、表(1)-2:7.5億ドル~10億ドル製品、2.3~7.5億ドル製品合計は減収、表(2):7.5~3億ドル製品、抗がん剤市場2022予測(表)、3.1~3億ドル製品は同製品の前期 比で12%増と好調、表(3):3~1億ドル製品、4.1-9月の1億ドル未満および大手の売上非公表 その他製品、表(4):1億ドル未満の製品+大手各社がその他の抗がん剤として公表している数字 2022年1~9月の主な薬効市場の変化(1) 抗HIV薬、糖尿病4クラス 1.抗HIV薬:22年は再び3%増とプラス、ビクタルビは年100億ドル製品に、1~9月抗HIV薬製品売上表、2.インスリン市場:世界・米国とも2桁減、世界では▲14%の114.6億ドル、 インスリン市場1-9月期売上一覧表20~22年、3.GLP-1アナログ市場:ドル高でも世界で31%増の145億ドルに拡大、GLP-1アナログ市場1-9月期製品売上表、★インスリンとGLP-1の市場合計:インスリンの大幅減で6%増の260億ドル、インスリンとGLP-1市場の推移グラフ(22年概数推定)、4.SGLT2阻害剤:34%増の93.2億ドルに急拡大、SGLT2阻害剤1-9月期製品売上表、5.DPP4阻害剤市場:米国の減収は止まるも世界で▲9%の60.9億ドル、DPP4阻害剤1-9月期製品売上表 <22年最大のM&A> アムジェンがホライゾン・セラピューティクスを買収へ ホライゾン・セラピューティクスの製品売上:テペッツァは22年に20億ドルを見込む、ホライゾンの1-9月/2021年通期全製品売上表、買収の経緯、買収価格は直前の株価から20%のプレミアム、アムジェンの1-9月期製品売上:1-3Q/2021年通期全製品売上表 2022年1~9月の主な薬効市場の変化(2) 自己免疫疾患薬、多発性硬化症薬 6.炎症性自己免疫疾患薬市場:伸びは6%に鈍化して662億ドル、自己免疫疾患薬市場も伸び率鈍化で22年通期で3%増と予想、2016~2022予想の推移グラフ、1~9月炎症性自己免疫疾患薬全製品売上表、炎症性自己免疫疾患薬の主な製品の状況、かつての3大製品のバイオシミラーの売上状況、7.多発性硬化症薬市場:米国は3%増とプラスに転じるも世界で▲1%、1~9月多発性硬化症薬全製品売上表、米国でオクレバス対抗の抗CD20抗体ブリアムヴィが承認 <2022年1-3四半期製品売上>  大手5社の2022年1~3Qの公表全製品売上 欧米大手メーカーの2022年1~3四半期の公表全製品売上(2) 6. ファイザー:コミナティの22年通期見通しを340億ドルに引き上げ、22年は初の1000億ドル企業に、公表全製品売上、2022年売上高予想、コロナワクチン価格を4倍へ引き上げ、7. アッヴィ:スキリージとリンヴォックを合わせて将来的にヒュミラのピーク時売上を超えると予想、公表全製品売上、8. イーライリリー:ドル高・特許切れが直撃、マンジャロが好調な滑り出し、地域別売上(20~22年1-3Q)、公表全製品売上、米国のインフレ抑制法(IRA)の影響で抗がん剤の開発品を中止、9. アストラゼネカ:フォシーガは10億ドル増の32億ドルに、公表全製品売上、損益計算書(21-22/1-3Q)、10. グラクソ・スミスクライン:ゼビュディとシングリックスで19%増、公表全製品売上(ワクチン以外) 世界の医薬品業界トレンド情報 ~メーカー・各国の動き~ 米国の迅速承認は申請前に十分な登録のある確証試験開始が求められる可能性、「迅速承認は業界へのインセンティブプログラムではない」(前項のアップデート)、グラクソ・スミスクラインの抗がん剤戦略に黄信号、米国のゼジューラは使用対象患者を制限、GSKが抗BCMAの多発性骨髄腫のADCブレンレップの米販売中止、米FDAがイミュノジェンの卵巣がんのADC「エラヘア」を迅速承認、ノバルティスが眼科、呼吸器用薬を売却かとの報道、眼科薬5製品をハロウ社へ売却、米FDAがプロベンション・バイオの遺伝性の1型糖尿病患者向けの抗体薬を承認、欧州医薬品庁(EMA)の11月新規の承認勧告はサノフィのコロナワクチンのみ、米メルクが血液疾患の低分子薬を開発するイマーゴ・バイオサイエンシズを13.5億ドルで買収へ、米国でCSLの初の血友病Bの遺伝子治療が承認、費用は350万ドルに、費用が350万ドルに設定された理由、ベイジーンのBTK阻害剤ブルキンサがJ&Jのイムブルビカとの比較試験で優位を示す、BTK阻害剤の世界市場(5製品売上表)、ロシュが米国でテセントリクの転移性尿路上皮がんの適応を自主的に取り下げ、提携するサレプタのDMD遺伝子治療がFDAから迅速承認に指定、アストラゼネカは固形がんのT細胞療法に3.2億ドル、COPDなどのNRF2活性化剤に4億ドルを投資、ライジェル製薬が8月に200万ドル+マイルストンでライセンスしたフォーマの急性骨髄性白血病のIDH1阻害剤が米国で承認、欧州は抗がん剤のAIを活用したリアルワールドデータ研究「オンコバリュー」に1000億円を提供、イーライリリーは乳がん薬ベージニオの適応拡大を申請、マンジャロの受注急増に対応して生産能力大幅増へ、第2のKRAS阻害剤として、ミラティ・セラピューティクスのアダグラシブが米国で迅速承認、ファイザーのコロナワクチン「コミナティ」の大幅値上げ表明に対し、米上院が「不穏当な暴利で強欲」と非難する書簡をブーラCEOに送付、米FDAがフェリングのBCG不応性非筋肉浸潤性膀胱がんの遺伝子治療を承認、フェリングはクロストリジウム-ディフィシル感染症向けの糞便移植治療も承認、欧州医薬品庁(EMA)の人用医薬品委員会(CHMP)が12月に承認勧告した医薬品、米国でFDAが迅速承認を出す前に確認試験の開始が必要で、その進捗状況を180日ごとに報告するとした法案が法制化へ、米国でギリアド・サイエンシズの6カ月に1度の抗HIV薬で初のカプシド阻害剤サンレンカがようやく承認、米FDAが12月28日、多発性硬化症の抗CD20抗体ブリアムヴィ、重度熱傷治療薬ネキソブリッドを承認 お知らせ:今回のNo.40は前号でお知らせしたように1月5日印刷、6日(金)発送となっています。次回のNo.41(3月1日号)は通常通り3月1日印刷、2日(木)発送予定です。医薬品メーカーランキング12月期速報版、欧米大手の2022年決算の全製品売上、インスリンやGLP-1などの2022年市場を取り上げる予定です。