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この1冊で薬価基準制度のすべてがわかる!
MOOK「薬価基準」
商品ID:58
カテゴリ:書籍
著者 : 医薬経済編集部 B5判 84ページ 2007年7月31日発行 薬価基準制度は現在も今後も日本の医薬品企業の“生命線”であることには変わりありません。医薬品業界のなかでも、「薬価基準制度」を理解している人は一握りといわれています。より多くの方々に薬価基準制度を正しく理解していただくために、極力、平易にまとめました。 薬価基準制度に携わる方々や、普段、馴染みのない方々にも、薬価基準を巡る周辺の状況について、参考になれば幸いです。
目次
■第1章 現行の薬価基準 薬価基準の生い立ち 薬価基準の性格 薬価収載方式 バルクライン方式 R幅方式と調整幅方式 新薬の薬価収載ルール 既収載品の薬価算定ルール 後発品収載ルール ■第2章 薬価基準の問題点 総論 課題山積の薬価基準 価格交渉 拡大した薬価差益の意味 長期収載品 財政に翻弄される企業 後発品 今後も使用促進は進むのか 医薬品流通 薬価基準と両論の仕切価制 総価取引 賛否分かれる取引手法 未妥結・仮納入 医療費抑制で「泥沼化」 共同購入 薬価差益拡大に一役 直接交渉 「公取委」報告書の衝撃 08年度改定 医療崩壊とコスト削減が柱 ■第3章 薬価基準の未来 診療報酬改定 広がる「包括払い」の世界 産業支援 新薬開発「優遇」を約束 参照価格制度 今なお浮かぶ改革案 OTC薬 医療用と一般用の「狭間」 製薬協案 勝ち組主導の改革 医薬協案 「追い風」後発企業の本音 ■第4章 資料編