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介護する側と受ける側、その覚悟と決断

老いを育てる―在宅介護のエトセトラ

商品ID:62
カテゴリ:書籍

著者 : 宮﨑詩子(患者家族対話推進協会代表) ISBN 978-4-902968-46-0 A5判 100ページ 2013年9月24日発行  2012年秋から家族のための介護相談サロンソワニエグラン代表を務め現職。家族の視点から在宅ケア、自宅での看取りについて、家族の果たすべき役割を提唱。祖母の認知症発症を機に在宅介護、自宅での看取りを覚悟し決断。約15年の在宅介護で、「老いを育てる」という新しい価値観にたどり着きました。老化は止めることはできません。「療養の山」を見極め、老化の過程に寄り添って「楽しいおうち介護」になりますように。

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目次

はじめに 第1章 在宅介護の備え  介護生活の始まり、楽しいおうち介護への道  1日が24分に  自分を信じる  終わりのサイン、医師に宛てた手紙  家族の心得 第2章 老いを育てる  療養という山の登り方  老いを育てる時間  家族が医師と対応に語り合うために  ケアチームの作り方  良い道具としての「家」  署名が開く未来  食べる楽しみを支える喜び 第3章 在宅介護のエトセトラ  はじめての救急車と夜の病院  不潔行為というレッテル  楽しいおうち介護、認知症の魅力  ・ゆっくり、ゆっくり、ありのまま認知  ・「誇り」と「嘘」  ・穏やかな徘徊  急変の時、家族の決断  意思表示が消えた時  大きなため息が安堵のサイン  排泄ケアは療養を支える柱 第4章 看取りの先に続くもの  移住計画の理由  東日本大震災に学ぶおうち介護  寝かせきりにさせない、身を焦がす愛の実像  命の限りを受け止めた日  穏やかな日常での旅立ち  沖縄旅行と四十九日、旅立ちとその後  祖母の人生の終幕 おわりに