政治家に求めたリーダーとしての「覚悟」
本紙のインタビューに応じた政府・感染症対策分科会の尾身茂会長は、「何度もルビコン川を渡ってきた」と明かす(第1弾はこちら)。官邸や政府に煮え湯を飲まされながら、そのたびに乗り... [続きを読む]
本紙のインタビューに応じた政府・感染症対策分科会の尾身茂会長は、「何度もルビコン川を渡ってきた」と明かす(第1弾はこちら)。官邸や政府に煮え湯を飲まされながら、そのたびに乗り... [続きを読む]
「約1年半に及ぶコロナ禍で、何度もルビコン川を渡ってきた」 そう明かすのは、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長だ。専門家としての科学的な知見だけでは、感染症対策の実効性は担... [続きを読む]
がん免疫療法薬「オプジーボ」の特許使用料などをめぐり、同薬を発明した京都大学の本庶佑特別教授が、製造販売元の小野薬品に支払いを求めた訴訟の口頭弁論が9月2日、大阪地裁で開かれた。7年前となる14年の同日、オプジーボは発売され、これ... [続きを読む]
東京都医師会の尾﨑治夫会長は、電話の向こうで、明らかに苛立っていた。 新型コロナウイルス感染者の急増が収まらない8月18日のことだ。 「国も東京都も、やる気がないんだ... [続きを読む]
政府は国産の新型コロナワクチンの実用化を急いでいる。国内の開発企業もいよいよ第Ⅲ相試験の計画を立て始めた。ただ、有効性の指標である「発症予防効果」の検証には数万人規模のプラセボ対照試験が必要となることから被験者の確保が難しく、... [続きを読む]