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記者コラム

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とんぼり通信

  • 長生炭鉱の近くで生まれて

    2024年11月20日
    とんぼり通信

     敗戦からちょうど4年目の1949年に山口県宇部市で生まれた。当時、宇部市は化学工業の大手企業が多く、私の父親もそうした企業のひとつで働いていた。一方で、宇部市の南側には海底炭鉱が拡がり、宇部炭田と呼ばれていた。 ...[続きを読む]


  • 「老婦人の夏」とヒトスジシマカ

    2024年11月15日
    とんぼり通信

     ベランダに置いてあるシクラメンの葉が旺盛に育ち始めた。今年は花が終わった冬の終わりに思い切って花茎を短く切った。ほぼ球根状態にして、夏から水やりを始めた。花茎を切ったのは初めてで、何だか花の寿命を奪ってしまったの ...[続きを読む]


  • 木曜日の2000万円

    2024年11月07日
    とんぼり通信

     政権与党側の薬剤師議員を大阪から当選させたい、今回は大阪では強力な地盤を持つ「日本維新の会」に逆風が吹いているのでチャンス到来、って大阪の薬剤師会はかなり本気で考えていたみたいだ。蚊帳の外にいると、ちょいと失礼な ...[続きを読む]


  • 納得でけへん

    2024年11月05日
    とんぼり通信

     国民民主党の玉木雄一郎代表、自公政権の過半数割れの状況下、キャスティングボードを握っているとかで大人気だ。「103万円の壁」は若者たちの心をつかんだなんて報道されているけれど、こうしたキャンペーンがメディアに受け ...[続きを読む]


  • 維新王国崩せず、渡嘉敷氏落選

    2024年10月28日
    とんぼり通信

     27日の衆院選、自公連立の政権与党が議席数の過半数に届かなかった。石破茂新総裁誕生のあと間髪いれずに解散した一手は裏目に出て、結果は惨敗。選挙戦終盤での、いわゆる2000万円問題が「オウンゴール」となった気配もあ ...[続きを読む]


  • 人混みの大阪サンデー

    2024年10月21日
    とんぼり通信

     17日から23日までは「薬と健康の週間」。大阪でも20日の日曜日に大阪府・市、大阪府薬剤師会などが主催する「府民の集い」が開かれ、啓発ポスター、川柳の入選者表彰や高校生のストリートダンスやコントなどのイベントが行 ...[続きを読む]



  • アムンゼンの犬ぞり

    2024年10月10日
    とんぼり通信

     経済学者の暉峻淑子さんが朝日新聞の連載「語る――人生の贈りもの」で半生を振り返っている。96歳で今年4月に『承認をひらく』を出版、新たな人権のあり方を提言するなど、旺盛な活動に驚く。 ...[続きを読む]


  • トランプ、4年前の妄言

    2024年10月08日
    とんぼり通信

     ドナルド・トランプは米国大統領に返り咲くのだろうか。相手が現職のジョー・バイデンだったら圧勝していたかも、との下馬評だったけれど、カマラ・ハリス副大統領に代わって混沌とした予想となっている。いずれにせよ、選挙まで ...[続きを読む]


  • 選定療養は「始めの一歩」

    2024年10月04日
    とんぼり通信

     10月から長期収載品使用を対象にした選定療養制度がスタートしたが、このシステム、薬局薬剤師に患者への説明責任が発生している。自己負担額も相当に絞られているし、大阪でも後発医薬品の数量シェアは80%を超える現在、そ ...[続きを読む]


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