医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

記者コラム

閉じる

とんぼり通信


  • その後が速い蟻の一穴

    2024年08月05日
    とんぼり通信

     長期収載品が選定療養に導入されるのを契機に、保険給付範囲が縮小に向かうのではとの観測が広がっているようだ。RISFAXの7月31日号で伝えられている。財務省幹部は、次はバイオシミラーとOTC類似薬と明言、与党厚労 ...[続きを読む]


  • 昔の蝉の声を忘れた

    2024年07月30日
    とんぼり通信

     朝6時に外を歩くと、大きなマンションの園地からはみ出して葉を繁らすクヌギに、クマゼミが集まって大合唱している。一番近くのベランダに住む人は毎夏耳を塞いでいるのかなぁなどと考えながら見上げていると、小学校低学年らし ...[続きを読む]



  • 散歩の犬に感づかれた

    2024年07月18日
    とんぼり通信

     歳を取ると朝が早い。放っておかれるといつまでも寝ていた頃が嘘のように思える。午前6時過ぎ、朝刊を取りに行ったついでに近くをぐるりと歩いたりする。出会うのは犬を散歩させる人たちで、その人たちの顔や様子は少しも覚えな ...[続きを読む]


  • 差別を広げるマイナ保険証

    2024年07月16日
    とんぼり通信

     東京に住んでいた頃の記憶で、ずいぶん前の話。細部は覚え違いがあるかもしれないが、基本は間違えてない。車いすを使う脳性麻痺の身障者2人が、都心にある居酒屋へ入ろうとして断られ、トラブルとなったニュース。当時、反射的 ...[続きを読む]


  • ワタシも東京へ行きたい

    2024年07月10日
    とんぼり通信

     出勤することがなくなって毎日、いわゆる朝ドラを観るようになった。BS放送では過去に放送した「オードリー」に続いて、新作の「寅に翼」というラインナップ。「寅に翼」は主人公を演じる伊藤沙莉の人気もあるらしく、たいへん ...[続きを読む]


  • 忘却とは忘れ去ることなり

    2024年07月05日
    とんぼり通信

     小学生時代だから60年以上前。「忘却とは忘れ去ることなり」というフレーズが級友たちの間で大流行した。「忘却」が何だか知的で大人ぶるにはもってこいのワードであり、「忘れ去ることなり」もリズム感がよくて覚えやすかった ...[続きを読む]


  • 見て見ぬふりの性根

    2024年07月01日
    とんぼり通信

     6月26日に行われた大阪府の「治験環境に関する懇話会」。年度内にも治験関係者との連携に積極的な「協力医療機関等リスト」を策定するとの方針が決まったが、議論のなかでは、なぜ日本では治験が進 ...[続きを読む]


  • 高卒ではあきまへんか

    2024年06月25日
    とんぼり通信

     業界紙に職を得るとき、当然ながら面接があったのだがスーツを持っていなかった。真夏ということもので、アロハシャツと短パンで行った。他の応募者と出合わさせないためか、時間が区切られていて、社のドアを開けて受付に行くと ...[続きを読む]


担当者一覧

googleAdScence

googleAdScence