経産省が大学発ベンチャー報告書を公表も漂う“今さら感”
経済産業省は2018年6月、「大学発ベンチャーのあり方研究会報告書」を公表した。多くの創薬ベンチャーは大学の研究成果を基に設立された大学発ベンチャーでもある。そのため、さっそくこの報告書を拝読してみた。 ...[続きを読む]
経済産業省は2018年6月、「大学発ベンチャーのあり方研究会報告書」を公表した。多くの創薬ベンチャーは大学の研究成果を基に設立された大学発ベンチャーでもある。そのため、さっそくこの報告書を拝読してみた。 ...[続きを読む]
公的資金を原資として投資活動を行っているいわゆる「官製ファンド」への逆風が強まっている。4月には日本経済新聞に「官民ファンド赤字4割」との見出しの記事が掲載されるなど、当初の予定通り事業が進んでいないとの批判がわ ...[続きを読む]
2018年5月16日、厚生労働省の厚生科学審議会再生医療等評価部会が、iPS細胞由来心筋シートの臨床研究を条件付きで承認した。適応症は重症心不全である。この承認により、国内2例目(世界では3例目)のiPS細胞を利 ...[続きを読む]
日本再生医療学会の総会が3月21日から3日間、開催された。同学会の沢芳樹理事長(大阪大学医学部心臓血管外科教授)によると、同学会の会員数は毎年10%程度の割合で増加しており、10年前と比較して2倍以上になっている ...[続きを読む]
設立は1999年12月。日本のバイオベンチャーの嚆矢であるアンジェスMGが1月22日、主力開発品である「コラテジェン」の承認申請を発表した。 コラテジェンは、血管新生作用を ...[続きを読む]
1年前の本欄で、「2017年に上場する可能性のあるバイオベンチャーはファンペップ(大阪府茨木市、平井昭光社長)、ソレイジア・ファーマ(東京都港区、荒井好裕社長)、Delta-Fly Pharma(徳島市、江島清社 ...[続きを読む]
神経や心筋、血液、軟骨などなど、体内のあらゆる細胞に変化できる能力を持つ幹細胞を「多能性幹細胞」と呼ぶ。多能性幹細胞には胚性幹細胞(ES細胞)と体細胞から作製する人工多能性幹細胞(iPS細胞)の2種類があり、いず ...[続きを読む]
ジェノミックスというバイオベンチャーがある。創業者は大阪大学医学研究科の玉井克人教授で、いわゆる大阪大学発ベンチャーである。このジェノミックス、業界では情報を出さない企業とし ...[続きを読む]
富士フイルムが、再生医療ベンチャーへの投資を加速させている。同社は9月17日に、NCメディカルリサーチに4億3000万円を出資することを発表した。NCメディカルリサーチは、間 ...[続きを読む]
9月14日のRISFAXに次のような記事が掲載されていた。「バイオテク協議会 ベンチャー視点の薬価制度主張も、賛同得られず」 ...[続きを読む]