がん免疫治療においてNK細胞は復活するか
今から10年ほど前、筆者は毎年、米国臨床腫瘍学会(ASCO)の学術集会に取材に出かけていた。ASCOは数万人が参加する大規模学会で、プレナリーセッションが行われるのはサッカー場が2つ入るくらいの巨大なスペース。日本 ...[続きを読む]
今から10年ほど前、筆者は毎年、米国臨床腫瘍学会(ASCO)の学術集会に取材に出かけていた。ASCOは数万人が参加する大規模学会で、プレナリーセッションが行われるのはサッカー場が2つ入るくらいの巨大なスペース。日本 ...[続きを読む]
7月はじめ、バイオ業界の関係者を刮目させる発表があった。ジャスダック市場に上場するIT系企業、ソフィアホールディングスが公表したこのリリースである。 ...[続きを読む]
米食品医薬品局(FDA)が先月23日、「キイトルーダ」(ペムブロリズマブ)に与えた承認は、抗癌剤の在り方を一変させる可能性があるものだ。 ...[続きを読む]
4月の話で恐縮だが、まずは日経新聞のこの記事を紹介する。「内閣府チーム、仮説段階の研究を表彰」( ...[続きを読む]
今、気になっているバイオベンチャーがある。東京都千代田区に本社を置くサイマックス株式会社だ。同社の創業者で代表取締役を務めているのは鶴岡マリア氏。ベンチャー支援のサムライインキュベート出身という経歴を持つ。 ...[続きを読む]
人工知能(AI)ブームがますます加熱しているように見える。経済系の新聞を開けば、AIという言葉を毎日、十数カ所も目にするほど。「AIの能力が人間を超えるシンギュラリティが近い将来、実現する」「AIの登場で今 ...[続きを読む]
先月、武田薬品工業が湘南研究所を大幅に縮小するとの報道があった。1月14日付け日本経済新聞電子版によると、「武田薬品工業が研究開発機能を再編することに伴い、湘南研究所(神奈川県藤沢市)の研究員が現在の3分の1程度に ...[続きを読む]
ここ数年、毎年数社が上場していたバイオベンチャーだが、2016年はフェニックスバイオ(3月18日に東証マザーズに上場)の1社だけと寂しい結果に終わってしまった。今年最初の本欄では、2017年のバイオベンチャーの上 ...[続きを読む]
2016年も残すところあと1週間。振り返ってみれば、日本の創薬ベンチャーにとっては厳しい1年だった。2016年には創薬ベンチャーが実施しているフェーズⅢのうち4本の結果が公表されたが、いずれも失敗に終わってしまっ ...[続きを読む]
再生医療実用化への期待が高まる中、日本再生医療学会の存在感が増している。実際、同学会の学術集会への参加者は毎年増えており、今年は3000人以上が集まった。 さて、来年の学術集会は3月7 ...[続きを読む]