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記者コラム

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百太郎

  • がん治療に重粒子線

    2010年01月29日
    百太郎

     がん治療の第一選択肢は外科手術だが、手術できないがんもある。抗がん剤もあるが副作用はどうしても伴う。他のがん治療の選択肢として、10年1月27日の中医協総会に「重粒子線の先進医療」が紹介された。 ...[続きを読む]


  • 聞いただけ

    2010年01月26日
    百太郎

     1月22日、中医協は、福島県文化センターにおいて「公聴会」を開催した。一般公募約70人の中から公益委員が選出した診療所開業医師・看護師・病院経営者などがそれぞれ意見を述べたと報道された。 ...[続きを読む]


  • とにかく試行が先

    2010年01月22日
    百太郎

     厚労省ではチーム医療の推進検討会が行われている。医師の業務負担を軽減し、医療の安全に繋げようとするものだ。医師以外のメディカルスタッフの役割を見直す方向もある。医師法では「医業」は医師以外が行ってはならないとされ ...[続きを読む]


  • へき地と大都市

    2010年01月19日
    百太郎

     へき地医療の実態を鑑みた時、昨年9月に「社会保障研究」の季刊(Vol.45)に投稿された、「医師の就業場所の選択要因に関する研究」を思い出した。論文はどのような要因が医師の就業場所を選択させているかを考察したもの ...[続きを読む]


  • 改正臓器移植法が始動する

    2010年01月15日
    百太郎

     1月17日、親族への優先臓器提供が可能になる。河野太郎衆議院議員の、「臓器移植を待つ身内に臓器を提供したいという気持ちに配慮すべき」との意見が根っこにある。  脳死に伴う臓器移植は97年 ...[続きを読む]


  • 国保組合384万人

    2010年01月12日
    百太郎

     最近になって、「国保組合」という健康保険組合が取り上げられることが多くなってきた。厚労省保険局は1月6日、国保組合に対する国庫補助金について資料を公表した。 「国保組合」(384万人)は ...[続きを読む]


  • 国民の皆様の声募集

    2010年01月09日
    百太郎

     厚生労働省のホームページの左寄りに「国民の皆様の声募集」というアイコンがある。09年10月から開始された。クリックして直近の昨年12月18日から24日に受け付けた意見の公表されたものを見てみた。またメールでも質問 ...[続きを読む]


  • 医局崩壊の影

    2010年01月06日
    百太郎

     新年あけましてあめでとうございます。読者の皆様、本年もよろしくお願いします。  昨年の末、24日に開催された「へき地保健医療対策検討会」を取材したので報告したいと思う。同検討会は、近々に ...[続きを読む]


  • 元旦と元日

    2009年12月24日
    百太郎

     元旦と元日は違うという方がいて辞書で引いてみた。元旦は1月1日の朝のことを指し、元日は1月1日の全日を指すようである。  「元」は「はじまり」を意味するという。元旦はその年の「朝のはじま ...[続きを読む]


  • こんどは不起訴だ

    2009年12月22日
    百太郎

     富山県射水市民病院で延命を中止した事件で、12月21日、富山地裁は殺人容疑で書類送検された医師2人を不起訴としたと発表した。人口呼吸器の取り外しだけをとらえ、これが殺人だとは言えないとしたものだ。この事件は脳波の ...[続きを読む]


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